優良業者を見分ける５つのポイント

「外壁塗装をどの業者に依頼するか…選び方が分からない・・・」

「外壁塗装は優良業者に依頼したいけど…見分け方が分からない・・・」

とお悩みではありませんか？

決して安くはない外壁塗装、依頼するなら優良業者に…
と考える人は多数いると思います。

外壁塗装専門店、リフォーム店、地元の工務店、ハウスメーカーと

様々な業者がある中で、どの業者が優良で、どの業者が悪徳なのか、

一見しただけで見極めることは難しいです。

この記事では、優良な外壁塗装の業者かどうかを見極めるための
ポイントを5つに絞ってお話ししていますので、
外壁塗装の業者を選ぶときの参考にしてみてください。

 【外壁塗装 優良業者を見分ける５つのポイント】

ポイント～その1

「お客様の視点で考えてくれているかどうか」

このポイントが分かりやすいのが、見積もりを提示したときの説明です。

外壁塗装の見積もりを提示したとき、担当者はアレやコレやと説明をします。

例えば、
「選定した塗料は中ランクで、選定した理由は○○・・・」
「庇は○○だったので、○○が必要と判断し、見積もりに加えています」
「シリコンコーキングはかなり劣化していたので、
今後のことも考えて、既存を全撤去しての打ち直しで考えています」

など、そこに住み続けるお客様のメリットを考えてくれているのかどうかが大切です。

ポイント～その2

「煽っていないかどうか」

このポイントは悪徳業者に近い会社ほど、
契約を取るためにいいことばかりを口にして煽ってくる傾向があります。

例えば、
「今、契約してくれたら 足場代をサービスします！」
「現金前払いだと、10万円値引きします！」
「保証期間は通常5年ですが、特別に15年にします！」
「使用する塗料はオリジナル商品で20年はもちます！」
「この辺りで施工実績が無いので、モニターになって頂けたら30万円値引きします！」

など、悪徳業者に近い会社ほど様々な言葉で煽ってきますが、
優良業者はそのようなことはありません。

優良業者は"優良"がゆえに仕事を多く受注していて、
仕事を取ることに焦っていることはなく、

受注に関しても「今回のお客様とはご縁がなかった・・・」
というスタンスで仕事をしているので煽るようなことはしません。

ポイント～その3

「外壁塗装の見積もり時について」

外壁塗装の見積もりをするにあたり現地調査は必須で、
現地調査をせずに見積もりをするというのは論外ですが…^_^;

現地調査は外壁の状況、立地状況、周辺道路状況など、
外壁塗装工事を施工する際のシュミレーションに必要だったり、
見積もりをする際の情報を収集する目的のためです。

現地調査のときに気をつけてほしいのは、
会話から業者の情報を聞き出すということです。

会話の中から現地調査に業者の誰が来ているのか、
例えば営業マンなのか、現場担当者なのか、
代表者なのか、職人さんなのかを聞くこと。

それ以外に、業者の組織形態、運営年数、施工実績、
工事前、工事中、工事後の対応なども聞いておくと、
見積もり金額以外の業者を選定するときの参考になります。

【裏話】

経験上のお話しですが、見積もりのための現地調査に職人さんが同伴もしくは、
職人さんが単独できている業者は、高確率で良い仕事をしてくれる業者でした。

もし、その職人さんの印象が良くて、その業者に依頼する場合は、
その職人さんを指名するのもいいですね。

ポイント～その4

「これまでに外壁塗装をした施工実績について」

施工実績は業者のこれまでの仕事内容を判断する基準になり、
優良かどうかの判断基準にもなります。

やはり施工実績数が多いほど、長期にわたって品質が良い工事を
提供している業者と判断できるので、業者を選定するときの参考にしてください。

ただ、施工実績数の嘘をつかれたりすると、
どうしようもありません・・・

そんなときは↓

【裏話】

ポイント3で現地調査のときに業者の情報を聞き出すとお話ししました。

聞き出す情報の1つに、
「近所で外壁塗装をしたお宅はありますか？」
という項目を追加してください。

もし、近所で施工実績があるお宅があれば、
実際にそのお宅の仕上がりなどを自分の目で確認できるので、
優良業者かどうかの判断をする参考になります。

 
ポイント～その5

「外壁塗装工事の許可・資格について」

建築工事を行うとき、工事金額が500万円以下であれば工事業者の許可を
必ずしも持っている必要はありません。

極端にいうと、500万円以下の工事であれば誰でもできるということになります。

建設業の許可をとっているのかどうかの確認は、
国土交通省のサイトで確認できます。

　　　国土交通省 | 建設業者 検索

それ以外にも外壁塗装を行う職人さん資格で「一級塗装技能士」、

外壁塗装に使う塗料材料の中には有機溶剤などを含む危険物があり、

危険物を取り扱う資格、現場の安全衛生管理をする資格、
現場で足場を組み解体する資格など、様々な資格があります。

ですので、優良業者かどうかを判断するときは上記にあげた

許可・資格の有無も確認して、
どの業者に依頼するかを判断するようにしてください。

ここまで、優良な外壁塗装の業者かどうかを見極めるための
ポイントを5つに絞ってお話ししました。

最後にまとめると、

① お客様の視点で考えてくれている？
② 煽っていないか？
③ 外壁塗装の見積もり時
④ 外壁塗装の施工実績
⑤ 外壁塗装の工事許可、資格

この5つのポイントを意識することで、優良な外壁塗装の業者を見極められますので、
外壁塗装を依頼する業者を選ぶときの参考にしてみてください。