現地調査で業者選びに役立つ3つのポイント
外壁塗装の見積もりに欠かせない現地調査。
あなたのお宅を訪問して、外壁の劣化状況、建物の周辺状況、
外壁塗装をする面積の計測などを行って見積もりを作成する情報を集めたり、
あなたの具体的な要望を確認したりする大切な現地調査。
現地調査はあなたと業者がはじめて顔を合わせることになり、
この現地調査が業者を選ぶ際に役立つ情報が得られるタイミングでもあるのです。
この記事では、現地調査で業者選びに役立つポイントを3つに絞って、
お話しています。
気になる3つのポイントは・・・
【業者選びに役立つ3つのポイント】
ポイント~その1
「担当者を知る」
外壁塗装の見積もりを作成するために必要な現地調査で訪問してきた人が、
あなたの担当者になります。
営業マン、現場管理者、代表者…といろんなパターンはありますが、
現地調査で訪問してきた人は、"会社の顔"でもあります。
担当者の仕事に対する想いや考え、
あなたに対してどれだけ寄り添って考えてくれているのか、
など担当者の誠実さを見極めてください。
マイホームを購入して外壁塗装まで考えているあなたなら
人生経験も豊富で"人を見る目"も十分あると思いますが、
担当者を知る上で、見るべきポイントを3つお話します。
●見た目
その人の第一印象は、ほぼ見た目で決まります。
清潔そうな服装や身なり、折り目正しい態度などを見る。
●話し方
ハキハキとした話し方で、分かりやすく外壁塗装について
説明してくれているかを見る。
ここで曖昧な言葉、話し方をする人は要注意ですね。
●雰囲気
悩んでいるあなたの話を聞いてくれているか、
あなたのことを考えて話をしているのかで、
その人の仕事に対する考えやその業者の経営方針などを見る。
このときにあなたの話を聞かずに、
自分の話ばかりを押しつけてくる人は要注意で信用できないですね。
ポイント~その2
「職人を知る」
外壁塗装を実際するのは職人さんなので、
職人さんについて知ることは大切です。
実際にどのようなことを聞けばいいのかというと、
・その職人さんは自社の職人さん?
・その職人さんがどんな技術、経験を持っているの?
・その職人さんはどんな感じの人(人たち)なの?
と担当者の人に聞いてみてください。
このときに重要なのは"自社の職人さん"なのかということです。
自社で抱えている職人さんであれば、
その職人さんが施工してくれるので安心なのですが、
自社で抱えていないということは下請けに発注するということになるので、
技術が下請け任せになり、品質も不安定になるので注意する必要があります。
ポイント~その3
「施工したお宅を見せてもらう」
これは担当者の手前、言いにくいなぁと思うかもしれませんが、
遠慮せずに言ってみてください。
仕事に自信を持って取り組んでいる業者なら、
こころよく紹介してくれます。
紹介してもらったお宅を訪問して、その業者が施工した工事についての感想や
評判を聞けば、その業者がどんな業者なのかが分かります。
また、アレコレと理由をつけて、施工したお宅の紹介をしぶる業者は、
評判が良くないのか、施工したお宅を見てほくない理由があると考えられるので、
信用できない業者になります。
ここまで、現地調査で業者選びに役立つ3つのポイントについてお話しました。
まとめると、
・担当者を知る
・職人を知る
・施工したお宅を見せてもらう
ここでお話した3つのポイントは、業者選びに役立つ情報で、
失敗しない業者選びにもつながりますので、
現地調査のときは意識して業者の情報を聞きだしてくださいね。