外壁塗装の相場 40坪だと費用はいくら?失敗しないための3つのポイント

このサイトではリフォーム工事の現場監督が体験したエピソードを含め、外壁塗装で失敗しないための3つのポイントと外壁塗装の相場、費用、分かりにくい見積もりの見かたなど外壁塗装のアレコレについてまとめています。

外壁塗装の相場 40坪だと費用はいくら?失敗しないための3つのポイント

外壁塗装を相談する業者はどこがいいの?

ながびく日本の景気低迷は、消費者の節約志向につながり、
リフォームなどで住まいを長持ちさせようとする人が増えてきていて、
リフォーム業界の売り上げは増え続けています。

しかし、残念なことに、高額な費用を支払わさせられた、
手抜き工事をされたなど、悪質リフーム被害も増え続けていて、

それらの悪質リフォーム被害のうち、
77%が訪問販売という事実をあなたはご存知ですか。

この事実からも訪問販売の業者には相談しない!ということを前提に
外壁塗装を相談する業者についてお話します。

外壁塗装はリフォームというおおきなジャンルに含まれているので、
地元の塗装業者、リフォーム会社、大手ハウスメーカーのリフォーム部門、

地元のハウスメーカー、電気会社、ガス会社、ホームセンター、家電量販店・・・
と外壁塗装について相談できる業者はたくさんあります。

こんなにあったらどこに相談したらいいのか迷うじゃない!
と思われるかもしれませんが、あわてずにもう少し話を聞いてください。

どの業者に相談したらいいのか?
という話の前に各業者の仕事を発注する仕組みについて知ってほしいのです。


建築業界で仕事を依頼するあなたのことを”施主”と呼びます。

施主→工事業社というのが表向きの仕事の流れで、
これを先ほど挙げた各業者に当てはめると、

【リフォーム会社】
  施主→リフォーム会社→下請け塗装会社(場合によっては孫下請け会社)

ハウスメーカー
  施主→ハウスメーカー→下請け塗装会社(場合によっては孫下請け会社)

【電気会社】
  施主→電気会社→下請け塗装(場合によっては孫下請け会社)

【ガス会社】
  施主→ガス会社→下請け塗装(場合によっては孫下請け会社)

【ホームセンター】
  施主→ホームセンター→下請け塗装(場合によっては孫下請け会社)

【家電量販店】
  施主→家電量販店→下請け塗装(場合によっては孫下請け会社)

【地元の塗装業者】
  施主→地元の塗装業者

という仕事の流れ(お金の流れ)になります。

あなたから実際に外壁塗装をしてくれる業者までの間に、
業者の数が多いほど中間マージン率は高くなます。

中間マージン率は各会社により違いますが、おおよそ15~20%くらいで、
大手になればなるほどCMなどの広告費を使っているので高くなり、
広告費などをほとんど使わない業者ほど安くなる傾向があります。


実際に外壁塗装をしてくれる業者の金額が同じと仮定すると、
間に入る業者が多いほど見積もり金額が高くなるということです。

同じ仕上がりであれば、中間マージンを払う必要のない、
地元の外壁塗装専門業者に相談するのがベストですね。

後、ハウスメーカー、リフォーム店、ホームセンターだと
自社で職人さんを抱えていないので、下請けの塗装業者に発注します。

下請けの塗装業者は上位の会社からの発注金額が
通常の半分くらいしか出ないので、
不本意ながら手抜き工事に手を染めてしまうこともあります。

さらに技術は下請け任せになり、品質が不安定になるというデメリットもあります。


しかし地元の塗装専門業者は、お客様と直接契約するので、
工事に必要かつ適切な金額で受注しているので、
手抜き工事を行うということは考えづらいです。

また、塗装専門業者は自社で職人を抱えているので、
自社の職人さんが直接施工してくれるので品質は安定するというメリットもあります。

それ以外にも、地元の外壁塗装専門業者だと、
地元の気候、風土なども分かっているので、

その地域に合った外壁塗装をしてくれ、
何かあったときでも”地元”なので迅速な対応も可能です。


ここまで外壁塗装の仕事の流れを交えながら、
業者の選び方についてお話をしてきましたが、

結論は外壁塗装について相談する業者は、
地元の外壁塗装専門の業者がベストです!!


最後にまとめると、

訪問販売の業者には相談しない
地元の外壁塗装専門店に相談する

外壁塗装について相談する業者を決める際の参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。